#Aぇドリアイが楽しすぎた話

 

こんにちは、ねみです。

先日8/24,25に行われたJohnny's DREAM IsLANDのAぇ! groupの公演が本当に最高で、いまだに夢うつつのねみです。

自担・他担問わず公演を見た多くの人に絶賛されている本公演。王子様、不良、ワイルド系、パリピ、関西ジャニーズ、バラード、バンド、わちゃわちゃ仲良しと、Aぇ! groupのポテンシャルの高さを見せつけてくれた公演でした。横山くんがグループ結成のときにテーマとした「何でもできるグループ」になる可能性を各方面に大々的にアピールした公演となったのではないかと思います。

 

以下、興奮冷めやらぬうちに感想文などを書きなぐりたいと思います。

 

【オープニング~シンデレラガール】

突然シンデレラのお話が始まり、間違えて教育テレビでもつけてしまったのかと思い戸惑いました。まさかこれってシンデレラガールの導入だったりして...いやいやシンデレラガールはさすがにしないだろう...などと思っているとなんと出てきたのは6人の王子さまでした!?

浮かび上がる6人のシルエットと、末澤くんの美しい歌声に私のボルテージはいきなり最高潮です。真っ白の王子様みたいな衣装で、穏やかな笑みをうかべてステージに立っているのは正真正銘6人の王子様でした。

Aメロは我らがリーダー小島くんでしたが、本当に王子様が様になる人ですね。ディズニーランドから間違えて出てきたキャストでしょ。彼はこういったキラキラアイドル!が本当はやってみたくって、でも自分のキャラクターを考えてあきらめたというエピソードのある人らしく、なおの事ぐっと来てしまいます。綺麗だよ、小島。小島くんだけではなく、なにかと自分たちをお笑いポジションだと割り切ったり、自虐をしたり、を見ている身としては(それがウケ狙いやキャラ付けの一環であることは分かっているし、そうした立ち位置を楽しんではいますが)、みんな最高にかっこいいのになあと切ない気持ちになることもありました。君がどんなに否定しても本当だから揺るがない「君はとても美しい」という真実♪(SMAP/Dear WOMAN)をテーマソングとしているオタクとしては、メンバー1人1人が堂々と胸を張って主人公としてそこに立っている姿を見て、スタンディングオベーションを送らずにはいられませんでした。言っとくけどこれ一曲目ですよ。その後もネタや自虐に走ることなく、完璧なまでに2曲王子様になり切ってくれました。心から美しいと思う大好きな人たちが自分の美しさを誇っているという震えるくらいの奇跡を味わえるのも、アイドルの現場に行く醍醐味ですよね。この瞬間、間違いなくあなたたちが世界でいっちばん「キラキラ」していました。

 

I wanna be your sunshine~の高音の伸びもとてもきれいで感動しました。みんな歌うまくなってる??ダンスもすごく揃っている????

 

と思っていたら本日島動画のほうにダンス練習風景の動画がアップされていました。配信も終わりロスで放心状態のオタクの心境を気遣って最適なタイミングでこれを出してくれる、なんて仕事のできるひとたちなんだ…。

こちらのほうでじっくりと鑑賞できますが、ダンスの進化を新規でもびしびしと感じることができます...

j-island.net

 

White Love

名曲と名高いHey! Say! JUMPのこの曲。普段愛の地獄で踊り狂っている人たちからは考えもつかないほどの甘くキラキラとした時間が続きます。一公演目はこの辺で脳みそがしびれてきて、ほとんど放心状態でした。甘々に慣れていないAぇ担にいきなり致死量のロマンチックをぶっかけてこないでほしい。アナフィラキシーで死ぬので。

リアルプリンスである小島くんは言わずもがな、福本くんも本当にこういうアイドル曲が似合いますね。またこの真っ白な衣装にかわいらしいお顔がよく映えること。

そして問題の(問題の?)リチャくんソロです。

「何があってもずっと守りたいから」分かりますか?ここでプロポーズされたわけですよ。本当にありがとうございます。なんかリチャくん...跪いてたし。このフレーズにやられて、そのあとの落ちサビすえのりの記憶がございません。ちなみにまだ正気が取り戻せないので助けてほしいです。

 

末澤くんデザインの新衣装もとてもかっこよかったですね。既存の衣装とはテイストの違う、王子様のような清楚で美しい衣装でしたが、ところどころに末澤デザイナーのこだわりとメンバーごとのテーマが感じられて大興奮してしまいました。

 

【夏メドレー 罪と夏】

甘々タイムが終わってほっとしたのもつかの間、夏メドレーが始まります。まずはヤンチャにエイト兄さんの「罪と夏」。楽しかった728の日が思い出されます。あの日から一か月たつなんて信じませんよ。

何の脈絡もなくバイクが三台せりあがってきて爆笑してしまいました。急にバイク!さっきまでおとぎの国にいたと思ったら、湘南のビーチに来てしまったようです。

メンバーそれぞれがニケツしますが、ニケツも組み合わせ次第で変化するのですね。オタクそういうの大好きです。もんビバは安定のもんビバ。さすが長年のシンメ。小島くんのバックハグに生気が宿っていないところも含めもんビバ。さのちぇはとにかく楽しそうにはしゃいでいます。最年少コンビ、可愛いな。問題はリチャ末ですよ。妙に生々しい。雰囲気が湿っぽい。90年代のヤンキー漫画の雰囲気を感じる。ツイッターでも、「リチャ末治安悪い」「リチャ末地元のドンキにいる」「リチャ末ビーチに女ひっかけに行くだろ」「リチャ末ヤンキーカップルじゃん」「リチャ末イチャイチャすんな」「最高」などの意見が散見されました。リチャ末の治安が悪化する瞬間が大好きなので、これからも舞台演出でバイクの導入の検討をよろしくお願いします。

ちびたちもでてきて、ドリアイぽくなってきました!お祭りや!

 

【SUMMER TIME】

好きな曲でテンションが上がっていると、「Aぇ! groupとデートしようぜ!」と言われたような気がしました。いやいや幻聴だろ...と思えば、画面いっぱいに小島健の美しい顔が広がるではありませんか!!!そこから始まる怒涛の美しい顔、顔、顔のアップ...。知ってはいましたが、Aぇのみなさんってイケメンぞろいなんですね…。乙女ゲームのキャラ登場場面とか思っちゃってごめん。そういえばAぇのみなさんってみんなキャラクターも作画担当も異なるし本当に乙女ゲームみたいだよね。ごめんて。

皆さんこれでもかとばかりに甘い顔でウインクなでなで頭ポンポンなどの大技を繰り出してきます。これって世に聞く「胸キュン」てやつ...?リチャくんの美しい顔が間近で拝めて、とても満足します。カラコン本当に発色がきれいだし、大きいお目目に似合ってるね~~~どこのメーカーか教えてほし~~~~~

 

【Sha la la☆Summer Time】

胸キュンデート→ハイタッチと、そういえばドリアイのテーマだった「ゼロディスタンス」をここできっちりと回収してくるAぇのみなさん、仕事のできる人たちですね。

末澤くんがちびジュと一緒にステージ上でぴょんぴょん飛び跳ねていて、非常に愛おしくなってしまいました。

あとマカロンの裏声ハモリが非常に綺麗だった。上質なマカロン案件。

 

【ワッハッハー~WAになって踊ろう】

この夏関西ジャニーズ全体で一番ステージが多かったちびジュたちのステージです。なんだかんだ728の日、春松竹、関ジュ公演、なにわ公演、そしてAぇ公演と見てきましたが、見るたびにちびたちの成長を感じることができて良かったです。とくに伊藤兄弟は、お兄ちゃんのほうはダンスがうまくなったし、弟のほうはダンスから表情から佇まいまで本当に何もかも成長していてびっくりしました。センターの風格を身に着けている...!子どもの成長って本当に速いですね。ジュニアを応援する醍醐味ってこれか。

 

【Party-Aholic】

ちびたちの成長をほほえましく見守る、小学校の参観日の親のようなモードに入っていたのに、急にアダルトなイントロが流れてきたから度肝抜かれました。しかも往年のKAT-TUNみたいな治安がバチクソに悪い衣装を着た輩がせり上がってくるではありませんか。

これこれ!!!待ってた!!!!!

やはりどれだけ王子様に沸こうが、ワイルドな雰囲気をまとったAぇにひときわ大きな歓声を上げてしまいます。オラオラして殺人犯のような目つきで踊るアイドルが大好きなものですから...。

パリアホを踊るAぇさんたちは完全に年齢確認が必要がコンテンツでした。腹チラを6分割画面にしてくれたひとありがとう。リチャくんを下のアングルから映してくれたカメラマンさんありがとう。私が現場にいたら札束を懐にねじ込んでいたところでした。こういうセクシー系の曲はどれだけ自分に酔えるかが大事だと思うのですが、初披露の春松竹Showtime、まいジャニ収録回と比べても、みんなしっかり自分に酔っていて最高でした。とくに福本くんの腹チラと舌ペロは俺の腹筋を見て!って言ってましたね。

 

【Stray dogs】

WESTの神ちゃん提供曲です。メンバーの名前を入れ込んだ、Aぇのために当て書きされた曲です。ジュニアとして報われない時代が長く、またユニットを組んだ現在でもこの先どうなるか不安定な「強者たちが入り乱れる生存競争」のなかで、それでも野心と情熱を失わずに、がめつく泥臭く勝ち上がっていこうとしている6人の「野良犬たち」の歌。胸熱すぎます。神ちゃんの才能をビシビシと感じました。めちゃめちゃかっこいいギターロックです。早く現場でヘドバンしたい...!

当て書きされただけあって歌詞もめちゃめちゃグッとくるんですが、歌割りやダンスのフォーメーションもあっと思うことが多く、何回でも見ていたいと思いました。

とくにダブルセンターすえのりが向かい合って高らかに歌うところは、野良犬が遠吠えで共鳴しあっているような印象を受けました。そして小島くんのソロ。リーダーの周りに5人が集いしゃがみ込み、群れのボスが登場したようです。マカロンのアーチの間から出てきた誠也くんが唸る「Grrrrrr」も本当にかっこよくて痺れました。随分かっこいい野良犬だな。

ただダンスが激しいうえに衣装がめちゃめちゃ厚着なので、一回でもしんどそうです(笑)小島くんヘロヘロでしたね。 初めてメンカラを意識して作られた衣装。ジャニーズにありがちなカラースーツやカラージャケットなどのザ・メンカラ!という感じではなく、黒と毛皮を基調とした衣装におしゃれにメンカラが組み込まれていて、さすがおしゃれ(極小)番長せーやくん。

 

【MC】

最終日のMCは最初から最後までリチャくん祭りでした!神ちゃんからきたラインブロックするリチャくん(知らん人からメッセージ来たらブロックするデキジュリチャくん偉い)。オカンを恥ずかしがる息子リチャくん(オカンを恥ずかしがる思春期息子リチャくんかわいい)。カラコン警察末澤にカラコンを指摘され恥ずかしがりながらもイエイ☆とピースをするリチャくん(ギャルでかわいい)。そして極めつけは草マカロン良規(とっさにマカロンが出てくるリチャくんのメルヘン思考回路解説してほしい)。6人が話してるところ見るの、トークが面白いのはもちろん、仲がいいんだな~とわかって幸せな気持ちになります。1時間ぐらいトークしてくれててええんやで。

 

【リチャくん】

当方リチャ担を名乗っておりますが、完全にパフォーマンス落ちなので、リチャくんが歌ったり踊ったりしてるところ見るたびにどんどん好きがつのっていきます。歌もダンスも好きすぎる。動きの一つ一つに精神が通っているのではないかと思うような丁寧でキレのあるダンスも、ここへきて表現力がますます豊かになりいろんな表情を見せてくれるようになった豊かな歌声も、パフォーマンスのすべてが最高でした。その裏には積み重ねてきた努力と膨大な時間、そしてパフォーマンスに対する妥協をしない真摯な姿勢があるのだと思うと、改めて好きだな~~~と思いました。長い時間をかけて磨かれてきたリチャくんの武器は紛れもなく強いし美しい、まるで職人の手による名刀だなあとしみじみ感じ入っていました。

 

名脇役

自担に歌われたら拗らせてしまうジャニーズ曲No1との呼び声も高い「名脇役」。案の定、配信後拗らせ女子が大量発生していました。生歌で複数公演ならではの表現の振り幅が堪能できたのも良かったです。初日は緊張や堅さがあるなあという感じだったのですが、夜公演はリラックスした柔らかい雰囲気と表情と歌声で、それが叶わない恋への諦めと切なさを感じさせてとても染みました。そして千秋楽、とくにリチャくん、佐野くんは、心の底から感情を振り絞るような歌声と表情で、見ていて胸が締め付けられるようでした。より失恋の痛々しさを感じられたようで、苦しかったです。というよりこっちが失恋です。佐野くんの歌はいつもその歌にまつわるドラマを感じさせて、改めて彼がグループにいることの価値を確認させられました。

 

ちなみにわたしの脇役解釈はこちらになります。

 

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【Lil Miracle】

「小島がきもちわるい」(誉め言葉)と話題のリトかんカバーです。愛しのとあちゃんのパートを歌う小島の表情は、嬉しいとかそういう次元じゃなくて「恍惚」としていて恐怖でした。あんなに生き生きとした小島、初めて見ました。とあちゃん、逃げて。

 

リトかんが歌うと爽やかでかわいらしい等身大のラブソングが、Aぇ兄さんたちが歌うと若干治安が悪くなるのも最高でしたね。何十回何百回...の蹴り上げが鋭すぎて笑いました。白馬というより単車で迎えに来てくれそう。

 

シャッフルメドレー神企画だと思うのでこれからもやってほしいですね!グループの新たな一面も発見できるし、やっぱり提供曲はそのグループに一番似合うのだということも確認できるし。Aぇのダイスマも、なにわのパリアホも、リトルのFire birdも見たい!

 

【みんなでワーッハッハー!】

わちゃわちゃメドレー。多好感が半端ないと思ったら、この曲敬愛するつんくさん作詞作曲の曲なのですね。通りで心がBEYOOOOONDSを見ているときのような暖かさになると思いました。

佐野くん扮するよしこをみんなで取り合う…そんで最後に勝つのは小島…良きこじまさやです。こじまさやだいすき。

 

【カンパイ・ソング〜weeeek】

メンバーの5/6が成人しているからこそできた最高の演出、飲酒(のフリ)!未成年の佐野くんはちゃんとちびっこ席でソフトドリンクだったのも信頼が置けました。どうかずっと6人でいてね…まさやちゃんが成人したら6人でお酒飲んでね…という激重感情が湧いてきました。わちゃわちゃメドレーだよ。

weeeekでちびっこたちがとにかく楽しそうでおばさんは涙が出そうになります。

 

【関西メドレー 旅人~LET'S GO WEST~K A N S A I !!~~関西アイランド】

松竹座での関西ジャニーズの歴史を感じることのできるメドレー。昔から応援していた方にとっては涙無しには見れないメドレーでしょう。かくいう私は今年に入ってからの新規なので松竹座にも行ったことがないのですが。いつか行ってみたい憧れの地のリストに松竹座が加わりました。

花道の上で頭を合わせて歌うリチャ末のハモリがすごくきれいで、リチャ末に対する激強感情が湧いてきました。きみたち一生離れないでね。。。

 

 

【West side!!~Break through】

白黒でみるバンド演奏は本当にかっこよくて、PVと見まごうほどでした。エイト兄さんの曲を演奏し、それがエイターさんにも受け入れてもらえていること、幸せなことですね(誰目線?)

やっぱり演奏中のバンドトリオはとても様になっていてかっこいい。3人がお互いの演奏を信頼しあって、心から曲を楽しんでいるのがこっちにも伝わってきてとても胸アツです。正門くん、汗の粒がキラキラ煌めいててすごく綺麗ね。

春松竹で初披露された新曲Break throughも、Aぇのために当て書きされた曲でしょうか。すごく爽やかで、Aぇによく似合う曲だな〜と思いました。きっと今まで何度も諦めることを考えたことがあるであろう6人が、1番で「諦めたくはない」2番で「諦めるはずはない」と歌っているのが非常にグッと来ました。

千秋楽の演奏はその前の2回よりもテンポが走っててハラハラしながら聴きましたが、そんなことも忘れてしまうくらい、みんなが心の底から楽しそうでこちらもハッピーになったことを記憶しています。あの空間の眩しさを形容するのなら間違いなく「キラキラ」だと思います。

 

【ボクブルース】

 ずっと聞きたいと思っていたボクブルースを初めて聴くことができました。作詞小島くん、作曲佐野くんのオリジナル曲。正直、想像していたよりもずっとずっといい曲でびっくりしました。メンバー以外が作っていても素直にいい曲だと心の底から言えるような曲で。小島くんの書く歌詞って柔らかくも真っ直ぐですごく素敵なんだ。

歌は言わずもがな良くて、3回ともきっちりと泣きました。

デビュー5周年で初のドームツアーオーラス公演のような風格を漂わせていましたが、結成2年にも満たないんですよ。ほんとに?ドームツアーのラストでもぜったいに聴きたいので、ついていきます。

 

【アンコール Fire bird~関西アイランド】

Firebirdはまさかのおふざけバージョン。ちびたちもみんな一緒になって楽しそうにキャッキャしていたのが本当に良くて。途中でリトルもサプライズで合流、みんなで関西アイランドを歌って終幕でした。「売れたい」という強い意志をド直球に示してくれるアイドル、とても応援しがいがある。売れような。

死ぬ前の走馬灯は、アンコールの関西アイランドでみんな一緒になってわちゃわちゃしていた、あの映像がいいな〜と思えるくらい、多幸感に満ち溢れた空間でした。Aぇが後輩にも慕われていること、関ジュのファミリー感が感じられてグッと来てしまいました。

 

パフォーマンス、セトリ、茶番、トークと何から何まで本当に最高で、とても1500円で収まるとは思えない配信でした。この忙しかった8月によくもここまで仕上げたなと非常に感動しています。

とくに、セトリがよかったですよね。自担他担問わず、配信を見た多くの人から絶賛されているけど、今までのツアーのセトリのように関西一色で固めても同じ評価が得られたかと思うと正直分かりません。多くのグループから曲を取り入れ、テイストもバンドからザ・アイドルからオラオラ、バラードまでバラエティ豊かに取り入れたセトリの作戦勝ちだったと思います。とくに、今まで挑戦していなかった王子様系のアイドル曲にこのタイミングで挑戦したことも策士だと感じました。ユニット結成時から関西・お笑い・バンド・ワイルドのイメージを全面に押し出し、それが浸透しつつあったこのタイミングであえて王子様に挑戦することで、非常に話題になった。キャラが固定化されてない結成2年以内だから見せられたギャップだと思います。関西担以外の目に触れる配信という機会を活かしたセトリの最適解だったし、長い話し合いをかけてじっくり練られたのだろうと感じました。多くの人に、実力と伸びしろを見せつけられたのではないでしょうか。今だからこそ、このタイミングだからこそできるものをとにかく全力でやってみる。その貪欲さと向上心、そして「売れてやる」というアッツアツの熱意を感じることができた配信でした。

確かに、所々テンポが走ってたし、特に低音域の音程や、声量とスタミナな…と感じるとこもありました。ダンスももっと上を目指せると思うし、バンドに関してももっと練習あるのみだな~と。ただ、そうした粗削りな部分に「未完成の美しさ」みたいなものがあったのも事実で、音程取れてなくても演奏走ってても、心底楽しそうに汗だくで歌って踊って演奏する6人を見ていると、無機質で音程ぴったりな音源じゃ味わえないワクワクを感じることができました。きっとこんなド素人でも分かるようなことは本人たちも分かりきっているだろうし、きっと次会うときはもっともっと進化したAぇが見られる、という信頼があります。なにしろ、24日の昼→夜公演でも色々な修正がされていたし。真面目で、向上心があって、野心もある6人組です。きっとこれから先6人のパフォーマンスはまだまだ良くなるんだなあと思うと、ワクワクが止まりません。この時期のAぇを応援することができて、本当にラッキーな人間だなと思います。